茨城県選抜中学生野球 笠間・稲田初V

茨城県遊技業防犯協力会杯「第50回県選抜中学生野球大会」(茨城新聞社、つくば市スポーツ協会主催)の最終日は3日、同県つくば市流星台のさくら運動公園野球場で行われ、決勝で合同チームの笠間・稲田(同県笠間市)が8-2で総和南(同県古河市)を下し、初の頂点に立った。合同チームの優勝は大会史上初。
笠間・稲田は同日の準決勝で秀峰筑波・竹園東(つくば市)を7-0のコールドで破り決勝に進出。決勝も着実に得点を重ね、五回までに8点を奪った。
総和南は準決勝で土浦四・土浦一(土浦市)にサヨナラ勝ち。決勝は大差をつけられながらも、六回に2点を返す意地を見せた。
閉会式で笠間・稲田に優勝の若鷲旗が贈られ、ナインは高土将吾主将(笠間3年)を先頭にダイヤモンドを行進した。大会は県内5地区から選ばれた32チームが出場した。
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