稲敷で倉庫火災 消火活動続く 茨城

8日午前6時48分ごろ、茨城県稲敷市浮島、プラスチック加工業「丸一化学」の男性経営者(66)から「建物が燃えている」と119番通報があった。県警稲敷署や稲敷消防本部によると、午後4時半現在も消火活動が続いている。これまでのところ、けが人は確認されていないという。
同署などによると、同社は廃プラスチックのリサイクルを手がけ、鉄骨トタン造り倉庫から出火した。男性経営者がプラスチックを溶かす機械のスイッチを入れ、目を離したすきに、機械から出火したという。現場には当時、男性経営者しかいなかった。
現場は稲敷市役所から東に約12キロの霞ケ浦に近い農村地帯。。周辺には煙が立ち込め、消防がポンプ車など車両14台を出動させて消火活動に当たっている。