「強いチームつくる」 プロ野球ヤクルト2軍施設起工式 茨城・守谷


茨城県守谷市野木崎に建設されるプロ野球ヤクルト2軍球場の整備を前に、起工式が8日、現地で開かれた。球団は「上位で戦える強いチームをつくりたい」とし、将来のスター選手を育成する「ツバメの巣」にする決意を示した。
起工式はヤクルト本社が主催。成田裕社長、林田哲哉球団社長、大井川和彦知事、松丸修久市長ら関係者約60人が出席し、くわ入れを行うとともに工事の安全を祈願した。
あいさつで成田社長は「選手育成を目的とした施設だが、広域的な地域経済の活性化に貢献したい」、林田球団社長は「常に上位で戦える強いチームづくりに全力で取り組みたい」とそれぞれ述べた。
松丸市長は、2月に亡くなった衣笠剛会長が建設予定地を何度も訪れていたことに触れ、「この場に衣笠さんがいないことが非常に残念。守谷市民がその思いに応えるべく、しっかり支えたい」としのんだ。大井川知事は「茨城県で初めての日本野球機構の施設であり、県民はみんなヤクルトファンになるのでは。第二、第三の村上(宗隆)選手が育つよう全面的にバックアップしたい」と球界のスター誕生に期待した。
2軍施設は現在の埼玉県戸田市から移転。観客席約3000の球場や選手寮、クラブハウス、サブグラウンドで構成される。整地完了後の9月から本格工事に入り、2027年3月から供用される予定。