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マダニ媒介のSFTS 70代男性感染 茨城県内2例目

SFTSウイルスを媒介するフタトゲチマダニ(茨城県提供)
SFTSウイルスを媒介するフタトゲチマダニ(茨城県提供)


マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、茨城県は9日、県内在住の70代男性が感染したと発表した。人の感染確認は県内2例目。男性は自宅周辺にある山に入った際にマダニにかまれて感染したとみられる。命に別条はなく、現在は栃木県内の病院に入院している。

県疾病対策課によると、男性は7月29日、発熱や下痢、食欲不振などの症状が現れた。今月2日に体調が悪化、茨城県内の病院に救急搬送されて入院した。5日にはさらに病状が悪化し、症状などを詳しく調べるため、栃木県内の病院に転院した。同県保健環境センターの検査で8日、SFTSウイルス遺伝子が検出された。同課に同日、栃木県感染症対策課から情報提供があった。

茨城県では今年、5月に飼い猫1匹、6月に飼い犬1匹の感染を確認。今月に入り、人では初めて70代男性の感染が確認された。国立健康危機管理機構の7月27日までのSFTS患者報告件数(速報値)は、全国で120件に上る。

県は草むらややぶなどに入る際、肌の露出を少なくすることや虫よけ剤の使用を呼びかけている。



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