3日間で108組出演 熱狂ラッキーフェス開幕 ひたち海浜公園 茨城・ひたちなか

野外音楽イベント「ラッキーフェス」(LuckyFM茨城放送、BARKS主催)が9日、茨城県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で開幕した。11日まで。真夏の空の下、3日間で108組のアーティストが出演し、4カ所のステージなどでライブパフォーマンスを繰り広げる。
フェスは2022年に始まり、今年で4回目。今回は「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ」を掲げ、開催時期を従来の7月から8月に移行した。
初日は相川七瀬さんやアンジュルム、=LOVE、日向坂46などが出演し、歌やダンスの熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。初回から連続出演している相川さんは「フェスとともに自分が成長しているのがうれしい」と話した。
総合プロデューサーの堀義人さんは「幅広い年代に楽しんでもらえるよう新しいエンターテインメントをつくり続け、フェスの規模を拡大したい」と話した。
千葉県茂原市から訪れた遠山聖美さん(36)は、長女の唯菜ちゃん(6)が大好きという「しなこ」の出演が目当てでチケットを購入し、夫と3人で来場した。唯菜ちゃんは「かわいくて、優しいところが好き」と話した。
初日の来場者数は約3万8500人(主催者発表)。3日間で8万~9万人の来場を見込んでいる。