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生徒、心肺蘇生法学ぶ 北茨城・関本小中 緊急時に備え

指導を受けながら胸骨圧迫の訓練に励む生徒=北茨城市磯原町磯原
指導を受けながら胸骨圧迫の訓練に励む生徒=北茨城市磯原町磯原


緊急時の対応を身に付けようと、茨城県北茨城市立関本小中の8年生(中学2年)12人が5日、同市磯原町磯原の市消防本部で救命講習を受講した。心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。

市消防本部員が講師を務めた。生徒はDVDで救命処置の基礎知識や処置方法を確認。その後、急病人に見立てた人形を使った救命行為に挑戦した。

生徒たちは急病人発見から胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを使った一連の救命行為を繰り返し実施。胸骨圧迫では講師が一人一人に「腕を垂直に」「拳が5センチ沈むように」などと声をかけながら指導した。

訓練に参加した安嶋隼人さん(13)は「心臓マッサージには想像よりも体力を使うことが分かった。実際の現場に遭遇したときには1秒でも早く、率先して行動したい」と振り返った。



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