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TX、クレカタッチ決済 31日から5駅実証実験

タッチ決済リーダーが設置された自動改札機(首都圏新都市鉄道提供)
タッチ決済リーダーが設置された自動改札機(首都圏新都市鉄道提供)


つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京)は31日の同線始発から、クレジットカードなどによるタッチ決済を活用した後払い乗車サービスの実証実験を開始する。

対象となるのは秋葉原、浅草、北千住、流山おおたかの森、つくばの5駅。その他の駅も改札機更新に合わせて順次拡大し、2026年春ごろには全駅でタッチ決済を利用できるよう整備する。

サービスは三井住友カード(東京)が提供する公共交通機関向けシステムを活用する。乗降車時にタッチ決済対応のクレジットやデビット、プリペイドカードのほか、カードが設定されたスマートフォンなどを、自動改札機に設置する専用リーダーにタッチする。事前の乗車券購入は不要で、そのまま改札を通過して乗車できる。

同社はすでに来年秋ごろから全ての駅で現在の磁気乗車券を廃止し、QRコードを使用したQR乗車券に切り替えることを発表している。



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