牛久で圧送管破損、水田に下水流出 老朽化原因か 茨城

茨城県牛久市は13日、同市柏田町の下水道の圧送管が破損し、近隣の水田に下水が流出したと発表した。管の接続部分のボルトが欠損したことで、接続部分の管がずれた。市下水道課は老朽化などが原因とみて調べている。
同課によると、圧送管は縦約4メートル、横約3メートル、高さ約7メートルのコンクリート造の施設内に設置。12日午後2時ごろ、約120メートル離れた位置にある岡見第一汚水ポンプ場の管理業者が下水の漏水を確認した。
13日から復旧作業を開始し、同午後6時ごろに完了した。水田の持ち主には連絡済みで、対応を検討している。