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17年ぶり水戸で盆踊り 24日、体育館内にやぐら 茨城

盆踊り大会の開催PRのため高橋靖水戸市長(左から2人目)を訪問した実行委の幡谷定俊会長(中央)ら=水戸市役所
盆踊り大会の開催PRのため高橋靖水戸市長(左から2人目)を訪問した実行委の幡谷定俊会長(中央)ら=水戸市役所


茨城県水戸市水府町のリリーアリーナMITO(市青柳公園市民体育館)で24日、盆踊り大会「燃えろ!元気水戸まつり!!盆踊り大会」(実行委主催)が17年ぶりに開かれる。雨でも盆踊りを楽しめるよう、やぐらを館内に組む。このほか、子ども向けに大型の跳躍器具やレーシングゲームなどのコーナーを設け、歌謡ショー、花火の打ち上げなども企画する。

大会は子どもたちに家族で過ごした夏の思い出をつくってもらおうと始まり、最盛期には約3万人が集まったが、2008年を最後に途絶えた。

24日は、午後2時から子ども向けの催しを先行して開く。同4時に盆踊り大会、同8時半に花火の打ち上げを始める。市のオリジナル遊具「みとちゃんふわふわ」や水戸葵陵高校書道部によるパフォーマンス披露のほか、水戸ホーリーホックや茨城ロボッツによるシュートゲーム大会なども開く。浴衣の来場者には記念品を贈り、祭りの最後には菓子をまく。

大会実行委の幡谷定俊会長や江幡吉彦委員長らが市役所を訪れ、高橋靖市長に17年ぶりの開催をPR。幡谷会長は「いつか大きくなった時に思い出す、おじいちゃんやおばあちゃん、両親と過ごした夏の思い出になるはず。誰でも自由に参加できるので、気軽に来てほしい」と話した。



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