日立の魅力を壁画に 日高中生徒がパーキングエリア扉に描く 茨城

茨城県日立市立日高中(同市小木津町)の美術部員らが同市助川町の日立中央パーキングエリア(上り線)内の扉に壁画を完成させた。同市の魅力をテーマに海や桜などを鮮やかに描き、来場者を楽しませている。
市の魅力を発信し観光を活性化させようと、東日本高速道路(ネクスコ東日本)が企画。同部員6人が参加し、かみねレジャーランドの観覧車や海からの日の出などと、これらを背景に女性2人が笑顔で記念撮影する様子を描いた。
部員らは市の良さや象徴について話し合った上でデザイン案を構想し、3日間かけ制作した。2年の佐々木芽衣さん(13)は「初めて訪れた人にも、日立の景色を知ってもらいたい」と、はにかみながら作品をアピールした。