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こども陶芸展入場3000人 茨城・笠間 千葉のきょうだいに記念品

来場3000人目となった中野蒼さん(左)と茜さん=笠間市笠間
来場3000人目となった中野蒼さん(左)と茜さん=笠間市笠間


茨城県笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれている「第24回全国こども陶芸展inかさま」(茨城新聞社、笠間市、同市教育委員会主催)の入場者数が16日、3000人を突破した。

3000人目となったのは千葉市から訪れた小学5年、中野蒼さん(11)と妹の小学3年、茜さん(8)。記念品として笠間焼の小皿が贈られた。

2人は夏休みの思い出づくりに陶芸体験しようと、父親の圭一さん(55)と母親の由希子さん(48)と共に同市を初めて訪問。この日午前、同館に隣接する笠間工芸の丘で手びねりや絵付けを楽しみ、午後に同展を鑑賞した。

記念品を手にした蒼さんは「うれしい」と笑顔を見せ、「すごい作品がたくさんあった。『八咫烏(ヤタガラス)』の作品がよかった」と話した。茜さんは「赤い三角屋根のホテルの作品がすてきだった。いつか自分も作ってみたい」と声を弾ませた。

同展は全国の小中学生が応募した全1137点を展示している。会期は31日まで。入場無料。



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