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夏空の下、緑のコキア 丘一面、鮮やかに 茨城・ひたち海浜公園

丘一面を緑色に染めるコキア=17日午後、ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園
丘一面を緑色に染めるコキア=17日午後、ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園


茨城県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、コキアがすくすくと成長し、夏空の下、丘一面を鮮やかな緑色に染めている。

コキアは一年草で、和名は「ほうき草」。枝や茎を乾燥させることで、ほうきの材料となる。園内の「みはらしの丘」約2.3ヘクタールに約4万本が丸々と成長し、現在は50~70センチほどまで生育が進んでいる。

家族3人で訪れた東京都杉並区、仁田昌邦さん(81)は「風に揺れるみずみずしさや、青空と緑の対比が魅力。お盆休み最終日に良い思い出ができた」と話した。

同園によると、9月12日からはライトアップ、10月中旬ごろには紅葉と、数カ月にわたって、さまざまな装いを楽しめる。



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