都市対抗野球出場 日鉄鹿島、活躍誓う 「黒獅子旗を」 鹿嶋で壮行会 茨城
第96回都市対抗野球大会に出場する日本製鉄鹿島硬式野球部の市民壮行会(茨城県鹿嶋市主催)が18日、同市宮中の高正U&Iセンターホールで開かれた。出場選手らは、激励のために集まった市民や関係者約350人に対し、大会での活躍を誓った。
チームは北関東大会の第2代表として、2年ぶり23回目の本大会出場を決めた。この日の壮行会では、田口伸一市長が日本製鉄の安光和典東日本製鉄所副所長に市旗を手渡した。田口市長は「最後まで諦めない粘り強さで、今年こそ黒獅子旗(同大会の優勝旗)を鹿嶋の地に持ち帰ってほしい」と激励した。
藤沢英雄監督は「皆さまを1試合でも多く(競技場の)東京ドームに招待できるように準備したい。チーム一丸で戦い、悲願の黒獅子旗を鹿嶋に持ち帰れるようチャレンジを続けたい」と決意を述べた。
本大会は28日、東京ドームで開幕。日本製鉄鹿島は9月2日、JR北海道クラブ(北海道札幌市)と対戦する。












