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《親子ふれあいクルーズin北海道》旅程終え大洗港に到着 思い出胸に、感謝伝える

親への感謝の言葉を発表する児童=船内で
親への感謝の言葉を発表する児童=船内で


北海道の旅を通して親子らが絆を育む「親子ふれあいクルーズin北海道」(茨城新聞、下野新聞、上毛新聞社企画、日立ポートサービス旅行主催)のCコースの茨城、栃木、群馬3県から参加した82組164人は23日、4泊5日の旅程を終え、茨城県大洗町の茨城港大洗港区に帰港した。

下船前のレクリエーションで児童らは、今回の旅にちなんだビンゴやじゃんけん大会をして楽しんだ。

さらに動物園で見た動物や真剣に取り組んだアイスクリーム作りなど、旅一番の思い出をそれぞれ振り返り、感謝の気持ちを親に伝えて夏の記憶を胸に刻んだ。

レクリエーションで感謝の言葉を発表した同県神栖市立大野原西小2年、冨田彩奈さん(7)=同市=は「旅行に連れてきてくれてありがとう。世界一大好きだよ」と泣いて母親に抱き付いた。母親の香織さん(40)は「みんなの前で(感謝の言葉を)発表してくれてありがとう。感動したよ」と目を潤ませた。

大型フェリー「さんふらわあ さっぽろ」は同日午後、茨城港大洗港区に到着。子どもたちは、交流を深めた友達と名残を惜しみながらも、笑顔で手を振って別れを告げた。親子らは思い出と土産を両手いっぱい抱えて、それぞれ家路に就いた。



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