高校生、自転車規則学ぶ 事故防止へ実技や講習 茨城・水戸

茨城県警水戸警察署(小泉辰也署長)などは25日、同県水戸市千波町の昭和自動車教習所で、高校生の自転車事故防止を狙いとする「自転車マナーアップリーダー講習会」を開いた。常磐大高(同市新荘3丁目)の運動部員など計約45人が、実技や交通ルールなどの講習を通じ、走行時のルールやヘルメット着用の大切さを学んだ。
実技指導で生徒たちは「歩きスマホ」で横断歩道を渡る歩行者など、事故が発生しやすい場面を再現したコースを自転車で走行。横断歩道の手前での一時停止や交差点右折時の歩行者の有無、死角からの歩行者の飛び出しなど、走行時の注意点を再確認した。同高2年の河村光さん(17)は「普段から自転車で通学する時に気を付けている交通ルールを再確認できた。これからもルールを意識したい」と語った。
講話では県内の交通事故の発生状況や、ヘルメット着用の安全性をPRする実験の動画などを通じ、ヘルメットの重要性や自転車の交通ルールを守ることの大切さが伝えられた。
受講した生徒には自転車マナーアップリーダーが委嘱された。生徒たちは今後、校内で自転車マナーの普及を進める。
同署の荒井優交通官は「高校生の自転車用ヘルメットの着用率が低い。事故時に体を守ってくれるのはヘルメットだけなので、必ず着用してもらいたい」と呼びかけた。