酒気帯び運転で摘発 男性主査停職6カ月 茨城・坂東市

茨城県坂東市は27日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された市教育委員会生涯学習課の男性主査(55)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性は同日付で依願退職した。
同課によると、男性は6月4日夜、退庁後に同県つくば市内で飲酒。自家用車内で仮眠を取った後に運転し、5日午前1時15分ごろ、同市内で酒気帯び運転の疑いで県警に摘発された。
男性は8月5日に同罪で略式起訴され、下妻簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、同19日に免許取り消しの行政処分を受けた。市は管理監督者の教育部長、同課長、同課公民館長の3人を文書による厳重注意処分とした。