SNS型ロマンス詐欺 牛久市の男性、2440万円被害 茨城

茨城県警牛久署は27日、同県牛久市、会社員、男性(47)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った日本人女性を名乗る者らに約2440万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺として調べている。
同署によると、男性は7月11日、マッチングアプリで日本人女性を名乗る者と知り合い、LINE(ライン)でやり取りするうちに恋愛感情を抱くようになった。「共通の話題があれば楽しい時間を過ごせる」などと投資を勧められ、暗号資産取引アプリをダウンロードし、投資用サイトで取引開始手続きを行った。
同月19日、約10万円相当の暗号資産を送信したところ、サイト上で利益が出ているように表示されたことから、男性は同月19日~8月13日までの間、24回にわたり計約2430万円相当を送信した。