校外屋内施設で運動会へ 水戸二中 空調使い熱中症対策 茨城

熱中症のリスクを軽減しようと、茨城県水戸市三の丸の市立水戸二中(藤枝祥子校長)は29日、運動会を空調設備が整った同市水府町の「リリーアリーナMITO」(市青柳公園市民体育館)で、9月4日に開催すると発表した。これまで校庭で実施してきたが、今回初めて校外での屋内開催を決めた。
同校は学校行事との兼ね合いから、運動会を夏休み明けに開催している。近年の気温上昇で熱中症リスクが高まっていることを踏まえて、昨年からPTAと協議を重ね、「安心安全を最優先にした新たな運動会の形」(同校)を模索。学区内の同アリーナ開催を検討してきたという。
校庭に比べて屋内は狭いため、競技種目を屋内向けに一部変更する。同校は「屋外のダイナミックさには及ばないかもしれないが、屋内ならではの工夫を凝らし、充実した運動会を目指したい」と話す。
各種リレー競走などで屋内での全力疾走は危険を伴うことから、練習段階から「安全面を十分に考慮して実施する」という。
同校は「生徒の安全を第一に考えた。今回の取り組みを検証して次年度以降の開催の在り方を考えていきたい」としている。