SNS型ロマンス詐欺 つくばの男性、6100万円被害 茨城

茨城県警つくば署は1日、同県つくば市、会社員、男性(65)が交流サイト(SNS)を通して知り合った日本人女性を名乗る者らに現金6100万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺として捜査している。
同署によると、男性は4月11日、LINE(ライン)で日本人女性を名乗る者からメッセージが届いたことをきっかけに連絡を取り合うようになり、恋愛感情を抱くようになった。「あなたもやってみないか」などと投資を勧められ、指示された投資用サイトに登録しした。
5月10日、指定口座に100万円を入金したところ、利益が出ているように表示されたことから、男性は同15、24日、2回にわたり計800万円を追加入金。6月13日~8月12日の間、利益分の受け取りに関する税金や口座凍結解除の保証金などの名目で、15回にわたり計5200万円を振り込んだ。