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収穫直前のシャインマスカット、300房盗まれる 茨城・龍ケ崎

シャインマスカット(資料写真)
シャインマスカット(資料写真)
盗難被害があったぶどう園で、シャインマスカットの房が切られたとみられる跡=龍ケ崎市内
盗難被害があったぶどう園で、シャインマスカットの房が切られたとみられる跡=龍ケ崎市内
盗難被害のあったぶどう園で犯人が切ったとみられるネットの跡=龍ケ崎市内
盗難被害のあったぶどう園で犯人が切ったとみられるネットの跡=龍ケ崎市内


茨城県龍ケ崎市にあるブドウ園で、8月29日夕から1日朝にかけて、2回にわたり、収穫直前のシャインマスカット計約300房(約30万円相当)が盗まれていたことが分かった。県警竜ケ崎署は窃盗事件として調べている。

ブドウ園によると、30日午前6時ごろ、農家の男性が収穫のために同園を訪れた際、約200房がなくなっているのを見つけた。枝には、刃物で切られたような跡があった。敷地を囲う高さ約180センチの保護ネットが刃物で縦に切られたような跡があったほか、上に押し上げられて出入りされたような形跡もあった。車道から農園までの草むらには車が通った跡も見られた。さらに1日朝にも約100房がなくなっているのに気づいた。農園に設置してあった防犯カメラは地面に落ちていたという。

盗まれたシャインマスカットは30日に収穫する予定で、農園入り口前に、収穫して販売する旨のお知らせを掲示していた。

農家の女性は「(朝見たら)なくなっていて、がっかりした」と肩を落とした。



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