茨城県知事選 期日前投票率11.51% 5日現在 前回同期比0.41ポイント増

7日投開票の茨城県知事選で、県選挙管理委員会は6日、投票2日前(5日現在)までの15日間の期日前投票状況を発表した。投票率は前回同期比0.41ポイント増の11.51%で、27万2067人が投票した。開始から3日間と10日間の発表ではいずれも前回より減っていたが、終盤でわずかに上回った。
15日間の市町村別の投票率は、市長選と同日選となる行方市が21.48%で最高。次いで、大子町21.28%▽常陸太田市19.61%▽常陸大宮市15.62%▽小美玉市14.76%-の順だった。最も低かったのは神栖市の7.85%で、河内町の8.09%、境町の8.34%と続いた。
期日前投票は、告示翌日の8月22日から始まった。投票率は同24日までの3日間で前回同期比0.24ポイント減の1.07%、同31日までの10日間で同0.36ポイント減の5.58%だった。選挙人名簿登録者数(有権者数、9月1日現在)は236万4665人。
期日前投票は5日までに全44市町村で前回より28カ所多い計170カ所を開設。公共施設や民間の商業施設などを活用したほか、日立市や古河市、常陸太田市など8市町で移動式投票所も設けた。