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干し芋の魅力、宿泊客にPR BEB5土浦 10品種、数人でシェア 茨城

宿泊者に人気の「ほしいもメリーゴーランド」をアピールする竹淵翔太総支配人=土浦市有明町
宿泊者に人気の「ほしいもメリーゴーランド」をアピールする竹淵翔太総支配人=土浦市有明町


自転車を楽しむホテル「BEB5土浦by星野リゾート」(茨城県土浦市有明町)は、県内からサツマイモ10品種の干し芋を集めたイベント「ほしいもコレクション」を開催している。茨城県の干し芋の魅力について、宿泊客に周知していくのを目的として企画した。会期は11月30日まで。

目玉となるのは数人でシェアできる「ほしいもメリーゴーランド」。「紅はるか」や「シルクスイート」「玉豊」など、サツマイモ10品種を原料とした干し芋を、回転式の木製の器に少量ずつそろえた。チョコソースや黒蜜、きなこなどトッピングも用意し、好みのアレンジを楽しめるのが特長だ。

同ホテルは4年前から秋~冬にかけ、干し芋をテーマとした催しを開催している。これまで、サツマイモ各品種の干し芋の食べ比べが宿泊客の好評を得たため、今回のイベントを企画したという。

また、各品種の特徴や印象をイラストで表現した「ほしいもポストカード」も作成した。カードから好みの品種が見つけられるという。

同ホテルの竹淵翔太総支配人(34)は「茨城県が誇る干し芋の魅力を多くの人に体験してほしい」と話している。

「ほしいもメリーゴーランド」は1500円(税込)。各品種の単品400円(同)も販売される。



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