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交通事故死50人 2番目の遅さ 茨城県警発表

茨城県警本部=水戸市笠原町
茨城県警本部=水戸市笠原町


茨城県警は8日、県内の今年の交通事故死者数が50人を超えたと発表した。同県かすみがうら市で6日に発生した事故で計50人となった。元日から249日での交通死50人は、統計が残る1972年以降で2番目に遅い。死者数は6日現在で全国ワースト10位となっている。

県警交通総務課によると、県内の交通事故発生数は7日現在、前年同期比22件増の4021件、負傷者数は27人減の4959人。飲酒運転による死亡事故は1件増の5件だった。

交通死亡事故の状態別は自動車乗車中が27人で最も多い。次いで歩行中が13人。死者50人のうち、65歳以上の高齢者は29人で、前年から3人減ったものの、全体の6割近くを占めた。



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