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全国高校サッカー茨城県大会開幕 茨城キリスト、守谷、水戸工など快勝

下館工-茨城キリスト 前半25分、自身2点目となるゴールを決める茨城キリストの吉田悠人=日立市折笠スポーツ広場
下館工-茨城キリスト 前半25分、自身2点目となるゴールを決める茨城キリストの吉田悠人=日立市折笠スポーツ広場


サッカーの第104回全国高校選手権茨城県大会は12日、同県日立市折笠スポーツ広場などで開幕した。第1日は1回戦11試合が行われ、茨城キリストは9-0で下館工を圧倒した。県西合同(明野・結城一・結城二・三和・岩瀬・坂東清風・総和工・古河中教校)は4-1で茗渓学園を下し、守谷、水戸工、八千代、常磐大高、波崎はそれぞれ大差で2回戦に進出した。

第2日は18日、各地で1回戦8試合が行われる。

■3年生2トップ躍動 ともに2得点

○…9得点を奪った茨城キリストは2トップに入ったFW吉田悠人(3年)とMF松本怜旺奈主将(同)が、それぞれ2得点と躍動した。吉田は「長所を出せた」、「周囲のおかげで結果を出せた」と喜んだ。

吉田は180センチの長身を生かしたプレーが光った。前半7分、高さのある右クロスを頭で後ろにそらして先制。同25分には左クロスをトラップし、右足で豪快に決めた。

松本主将は高い予測力を発揮。味方と相手守備が競り合ってこぼれたボールを冷静に押し込み2得点を挙げた。

2人は大久保中出身。吉田はDF、松本主将は守備的MFだったが、高校では2トップを組みチームを引っ張る。目標は同市内のライバルで前回王者の明秀日立との対戦。順当に勝ち上がれば4回戦でぶつかる。吉田は「自分が点を取って勝ち進む」、松本主将は「次も複数得点を奪い次につなげたい」と意気込んだ。

■茨城キリスト・浅利知哉監督(37)

3年生が責任と自覚を持ってプレーしてくれた。途中出場も含め、最後までゴールを狙う姿勢を求めた。序盤は硬さがあったが、取り組んできた主導権を握るサッカーができ、効果的に空いたサイドも使えた。

▽1回戦
茨城キリスト 9-0 下館工
5-0
4-0

守谷 10ー0 つくば秀英
3-0
7-0

県西合同 4ー1 茗渓学園
0-0
4-1

水戸工 12ー0 県東合同
4-0
8-0

藤代紫水 3ー1 県南合同
2-1
1-0

八千代  7ー0 鉾田二
2-0
5-0

常磐大高 8ー0 土浦工
2-0
6-0

波崎 13ー0 鬼怒商
8-0
5-0

古河二 2ー0 江戸川学園
0-0
2-0

竹園 3ー0 水戸農
0-0
3-0

勝田工 2ー1 並木中教校
1-1
1-0

※県西合同は明野・結城一・結城二・三和・岩瀬・坂東清風・総和工・古河中教校、県東合同は潮来・波崎柳川、県南合同は石岡二、土浦日大中教校、竜ケ崎二、江戸崎総合




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