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上曽トンネル初公開 茨城県内最長 「ウオーク」楽しむ

ウオークイベントが開かれた上曽トンネル=桜川市真壁町山尾
ウオークイベントが開かれた上曽トンネル=桜川市真壁町山尾


茨城県石岡市上曽と同県桜川市真壁町山尾を結ぶ上曽(うわそ)トンネルで20日、開通記念プレイベント「トンネルウオーク」(石岡市、桜川市主催)が開かれた。トンネルの内部が初めて一般公開され、スタンプラリーや音楽イベントなども実施。来場者らは、県内最長となる全長3538メートルの道のりをじっくりと歩いて楽しんだ。

会場には、両市側それぞれの坑口と、内部にある市境(石岡市側から1939メートル、桜川市側から1599メートル)の計3カ所にスタンプラリーのポイントを設置。市境までたどり着いた人に完歩証明書が贈られた。

トンネル内部や坑口付近では、桜川市のまちおこし団体などが出店したり、音楽イベントを開いたりした。石岡市在住のアーティスト、うたうたいりりぃさんによるライブも開かれ、トンネルの中をにぎやかに盛り上げた。

友人とトンネルを往復した桜川市、高校3年、長谷川規生さん(17)は「歩くのが好きで参加した。楽しかった」と満喫した様子。8歳の息子と参加した同県筑西市、バス運転手、松崎直人さん(31)は「子どもが長距離を歩けるか不安だったが、何とか反対側まで来られた」と喜んだ。

上曽トンネルは、狭くカーブが多い上曽峠の道路事情を解消するため計画された。県が1990年に調査に着手したが、用地買収の遅れなどにより一時中断。2018年に再開した。27日午後3時から供用が始まる予定。



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