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境の突風、風速30メートル推定 水戸気象台 「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性 茨城

横転した大型クレーン(中央)=18日午後5時50分ごろ、境町猿山
横転した大型クレーン(中央)=18日午後5時50分ごろ、境町猿山


18日に茨城県内で起きた突風被害で、水戸地方気象台は22日、同県境町猿山などで発生した突風の種類について、積乱雲から吹き下ろす気流の「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性が高いと発表した。19日に実施した現地調査を踏まえており、風速は約30メートルと推定した。

同所では18日、コンクリート製品メーカーの敷地内に設置してあった重さ約30トンのクレーンが突風にあおられ、付近の県道に落下した。

調査によると、同所から同町染谷にかけての突風は18日午後2時20分ごろに発生し、風速約30メートルと推定。当時、活発な積乱雲が付近を通過中だった一方、竜巻の発生を示唆する情報は得られなかったことなどから種類を判断した。

現地では、突風は10分程度だったという証言が複数得られたほか、強い雨が降っていたなどの証言もあったという。

建物や解体現場の足場倒壊など、多数の被害が確認された同県つくば市内でも現地調査を実施済みで、23日以降に結果を発表する。



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