園児が安全運転訴えパレード 茨城・常陸大宮

秋の全国交通安全運動(21~30日)に伴い、茨城県常陸大宮市交通安全対策推進協議会(会長・鈴木定幸市長)と県警大宮警察署(油川智樹署長)は22日、関係機関・団体と連携し、市内各地で交通安全パレードや安全祈願祭、街頭キャンペーンなどを行った。
パレードは午前9時半から約40分間、市内中心部の通りで実施した。同市石沢の認定こども園「若草幼稚園」(壺井燈子園長)の代表園児26人は、鼓笛隊やカラーガード隊として演奏や演技を披露。保護者が啓発のプラカードを持ち、安全運転を訴えた。
終着点の甲神社(同市下町)では神社内の「交通神社」で安全祈願祭を行い、イオン常陸大宮店(同市下村田)付近では、国道118号で信号待ちの通行車両にチラシや啓発品を配った。活動は大宮地区の交通安全協会、県立小瀬高などからも参加し、総勢約100人で取り組んだ。