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強盗や詐欺の対応確認 コンビニで防犯訓練 茨城県警古河署

駆け付けた警察官に強盗犯の特徴などを伝える店員=古河市旭町
駆け付けた警察官に強盗犯の特徴などを伝える店員=古河市旭町


防犯意識の向上を図ろうと、茨城県警古河警察署(石川直人署長)は19日、同県古河市旭町のセブン-イレブン古河旭町店で防犯訓練を行った。同署員や同店員のほか、別系列のコンビニチェーン店員を含む約30人が参加し、強盗やニセ電話詐欺の発生時の対応を確認した。

最初に行われた強盗対応訓練では、犯人役の同署の警察官が、レジカウンターの店員に対して刃物を突き付け現金を要求。店員は男が立ち去った後に110番通報し、身長や服装といった犯人の特徴を伝えて有事の際の流れを確認した。

ニセ電話詐欺を未然に防ぐ訓練では、客に扮(ふん)した同署の警察官が電子マネーカード購入のため来店。「時間がないので早く」などと店員をせかしたが、店員は詐欺の可能性を疑い、思いとどまるよう説得した。

副店長の福島直樹さん(31)は「実際の場面に遭遇したら、やっぱり動転してしまうと思う。冷静に対処できるようにしたい」と気を引き締めた。同署の張替直樹生活安全課長は「一番大切なのは、けが人を出さないこと。何かあったら、できれば複数で対応に当たってほしい」と呼びかけた。



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