結核予防、赤色で啓発 水戸芸術館タワー点灯 茨城
茨城県水戸市は「結核・呼吸器感染症予防週間」初日の24日、同市五軒町の水戸芸術館タワーを赤色に染めるライトアップを始めた。赤は結核予防の世界共通のシンボルカラーで、啓発につなげる。30日までの同週間中、点灯する。
同週間は呼吸器感染症が流行する秋冬を前に、予防意識を高めようと、厚生労働省が設定。せきエチケットや手洗い、換気など基本的な感染症対策や予防接種の重要性を訴える。
市では昨年から同タワーのライトアップを行っているほか、市ホームページ内に特設サイトを設けるなど情報発信している。
市感染症対策課は「流行に備えるには、一人一人が関心を持ち続けることが大切」と呼びかける。点灯は午後6~10時。












