26年春の茨城県立高入試 全日制84校1分校募集 61校、特色選抜実施
茨城県教育委員会は25日、来春の県立高校入学者選抜実施細則を発表した。一般入試は、全日制が84校1分校149学科、定時制が12校21学科で行い、体育や芸術などの特定分野で優れた生徒を対象とする特色選抜は全体の約7割に当たる61校103学科で実施する。
一般入試では、全日制・定時制とも実施する学校数、学科数は今春と同じ。定時制では学力検査は3教科がほとんどだが、唯一、IT未来高では5教科で実施する。
特色選抜の全日制では、玉造工業高で実施をやめたことで、昨年度から1校1学科減となる。定時制ではIT未来高のみ実施する。各校の特色選抜の人員配分は、募集定員の6~10%が最多の38学科で3割以上を占める。次いで、11~15%が29学科、21~25%が11学科で続く。中央高の普通科スポーツ科学コース、IT未来高のIT科A、Bの計2校3学科は50%以内となっている。
出願期間は2月5、6、9日。学力検査等は同26日。特色選抜や共通選抜実技検査、連携型入学者選抜などは同27日実施。追検査は学力検査等が3月6日、共通選抜実技検査等が同9日。合格者発表は同11日に予定されている。
選抜手数料については、全日制2200円、定時制950円を、原則としてインターネットを利用してクレジットカードやペイジーによる電子納付となる。












