元プロ選手にプレーの基礎学ぶ 古河でバレーボール教室 川合俊一さんら200人に指導 茨城

日本バレーボール協会長で元男子日本代表の川合俊一さんと、元女子日本代表選手らによるバレーボール教室が28日、茨城県古河市下大野のイーエスはなもも体育館で開かれた。小学生から大人まで同市内の約200人が参加、一流指導者からプレーの基本を学んだ。
県や市、自治総合センターの主催。指導したのは川合さんのほか、米国代表として五輪に2度出場したヨーコ・ゼッターランドさんや元日本代表の多治見麻子さん、佐野優子さん、狩野舞子さん、新鍋理沙さんら12人。川合さんらは「球を受ける際はボールの真下に体を入れるように心がけて」「球を打つ時には反対側の腕や全身を使うように意識して」とレシーブ、スパイクなどの基礎を教えた。
小学生チーム「ますらお」所属の佐藤玲音さん(11)は「サーブカットのやり方とか、すごく勉強になった」と収穫を話した。