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児童、鎌使い稲刈り体験 那珂・木崎小 「早く食べたい」 茨城

鎌を使って稲を刈り取る児童=那珂市門部
鎌を使って稲を刈り取る児童=那珂市門部


茨城県那珂市門部の市立木崎小の5、6年生21人が9月25日、学校近くの水田で鎌を使った昔ながらの稲刈りを体験した。コメ農家の小林大輔さん(41)らに刈り取り方や稲の束ね方を教わりザクザクと小気味よい音を立てて収穫に汗を流した。

稲刈りをしたのは、6月に手植えた「にじのきらめき」で黄金色に染まった400平方メートルの水田。鎌を小刻みに動かして根元から刈り、2株ずつ束にして縛った。汗ばむ陽気の中、中腰の作業に「昔の人はこんなに大変な作業をしてたんだ」とつぶやく児童もいた。

1週間ほどおだがけし、脱穀、精米して食べる。小林さんによると、収量は約300キロを見込む。地域のイベントでも販売し、食味コンクールにも出品する。

5年、堀口叶真さん(10)は「稲を束ねるのが難しかった。どのくらい売れるか楽しみ」、同、寺門蒼海さん(10)は「機械の方が早いけど、自分で収穫すると楽しい。早く食べたい」と声を弾ませた。



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