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ピカソ 破産手続き開始決定 負債5億円 茨城

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帝国データバンクつくば支店は2日、太陽光発電システム販売のピカソ(茨城県つくば市東光台2丁目)が水戸地裁土浦支部から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は9月19日付。負債は約5億円。

同社は2009年創業、12年に法人改組した。当初はオール電化製品販売を主力としていたが、後に太陽光発電システム販売に転じ、蓄電池などの付属品も取り扱っていた。固定価格買い取り制度(FIT)の施行に後押しされ、法人向け産業用ソーラーで事業内容を拡大。ピーク時の15年11月期の年売上高は約8億7500万円を計上した。

だが、FITの買い取り単価引き下げと制度終了に伴い太陽光発電システム販売が低迷。戸建て住宅販売に進出したが、軌道に乗らず大きな損失を出して撤退した。中古の太陽光発電システム売買仲介や中古パネル販売などへの参入を検討したが、具体化しないまま業績不振が続いた。21年11月の年売上高は約4億2000万円に落ち込み、23年3月までに事業を停止した。



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