水戸市の男性主事 飲酒運転で停職8カ月 茨城

茨城県水戸市は3日、酒気帯び運転で県警に摘発されたとして、市防災・危機管理課の男性主事(27)を停職8カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
市人事課によると、男性主事は6月20日午後9時~同11時20分ごろの間、市内の飲食店でビール2杯とハイボール5杯を飲んだ。近くのカラオケ店に移って仮眠し、翌21日午前3時ごろ、自家用車で帰宅途中、県警に摘発された。水戸簡裁から9月9日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で、罰金30万円の略式命令を受けたという。
高橋靖市長は「飲酒運転の根絶に向け、改めて全職員に厳正に指導し、再発防止と市民からの信頼回復に取り組む」とコメントした。