神栖市キャラ メロンパンに 地域特産品認定 茨城

茨城県神栖市は、鹿島製菓(同市知手中央、大槻慶子社長)が開発した「カミスココくんメロンパン」を市の「地域特産品」として新たに認定した。表面のクッキー生地部分に市イメージキャラクター「カミスココくん」のイラストをプリントしたかわいらしい一品。1日にオープンした息栖にぎわいテラス(同市息栖)で販売している。
カミスココくんメロンパンは同社の人気商品「究極のメロンパン」と同じ生地で、水の代わりに県産クインシーメロンの果汁を使用している。メロンクリーム入り。イラストは「サーフィンするカミスココくん」や「秋を楽しむカミスココくん」など4種類あり、季節ごとに入れ替える。
冷凍商品で1個540円(税込み)。11月からは2個セット(1080円、税込み)で販売する。
同市溝口の市役所で9月30日、認定証交付式が開かれた。大槻社長と石田進市長、市観光協会の山崎芳一会長が出席。大槻社長は「メロンクリームを入れたところが『究極のメロンパン』との違い。2個セットのパッケージデザインにもこだわった」などと商品をアピールした。
市によると、これまでに認定された地域特産品は14品。