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ドールハウスの魅力紹介 つくば美術館で作家8人展覧会 茨城

細部まで作り込まれたミニチュア・ドールハウスが並ぶ会場=つくば市吾妻
細部まで作り込まれたミニチュア・ドールハウスが並ぶ会場=つくば市吾妻


茨城県内で活動する「茨城ミニチュア・ドールハウス作家会」による展覧会が7日、同県つくば市吾妻の県つくば美術館で始まった。指先よりも小さなインテリアで飾られたドールハウス約30点が並ぶ。13日まで。

ミニチュア・ドールハウスの魅力を広めようと企画され、2023年に続き2回目の開催。10年以上制作を続ける作家8人が集まり、個性あふれる作品を展示している。

昔懐かしい教室の風景や米国のカフェバーなどがミニチュアサイズの作品で表現されている。鑑賞者は、細部まで作り込まれた小物に注目したり、作品全体の物語を想像したり、思い思いの楽しみ方ができる。

来場者らは虫眼鏡で人形の表情を拡大したり、ライトでドールハウスの中を照らしたりしながら、じっくりと眺めて楽しんだ。会場を訪れた同県那珂市、辻朋子さんは「カップ一つ一つが違うデザインで、細かく作られている。いろいろな角度から見られるのが楽しい」と笑顔を見せた。

出展している赤星友香さんは「クラフトや編み物などさまざまな手法で作られている。多くの人に広く興味を持ってもらえるはず」と来場を呼びかける。午前9時半~午後5時(最終日は同3時)。

出展者は次の通り。(敬称略)

▽赤星友香(つくば市)、カマチマリコ(同)、遠藤大樹(ひたちなか市)、はな(同)、河内和子(水戸市)、寺島綾子(古河市)、中村智恵(日立市)、宮崎由香里(土浦市)。



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