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学生、空間デザイン挑戦 秋の装いテーマに展示 茨城・水戸

秋の装いをテーマにしたディスプレーを考案した滝田みのりさん(左)と安美咲さん=水戸市宮町の水戸エクセル本館
秋の装いをテーマにしたディスプレーを考案した滝田みのりさん(左)と安美咲さん=水戸市宮町の水戸エクセル本館


茨城県水戸市泉町の専門学校、文化デザイナー学院(荒井真次校長)のファッションビジネス科2年生による秋の装いをテーマにした展示が20日まで、水戸市宮町の水戸駅ビルエクセル本館の正面入り口で開かれている。

若い世代を集客したいエクセルと、実体験を通して、学生に空間デザインの本質を学んでほしいという同科の考えが一致し、初めて実施することになった。学生は、20代の利用客に訴求する「ワクワクたのしい秋の装い」をテーマに、今年4月からエクセル内の19店舗の商品を使ったコーディネートや空間デザインを考え模型を製作。7月に行われたプレゼンテーションを経て、滝田みのりさん(19)と安美咲さん(20)の案が採用され、2人の模型を合体させる形での展示が決まった。

「帰る途中でちょっと寄り道」をイメージした滝田さんは、学生や働く女性に合うファッションを提案。駅近くの銀杏坂など秋を感じるスポットも展示に取り入れた。滝田さんは「思わず立ち止まってしまうようなデザインを意識した」と意図を説明した。

模型では自身でデザインし縫製した洋服を入れるなど、こだわりを見せた安さんは「展示ではお店の中の好きなアイテムを集めた。自分の案が形になってうれしい」と笑顔を見せた。

審査員を務めたエクセルを運営する水戸ステーション開発営業部の対馬彩乃さんは「どの案もこだわりがあり、働く側として勉強になった」と感想を述べた。

今回選ばれなかった案の模型は、正面入り口からの通路に展示している。



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