秋季関東高校野球 組み合わせ決定 下妻二(茨城1位)、初戦は駿台甲府(山梨) 下妻一(茨城2位)は浦和学院(埼玉)
山梨県で18日に開幕する第78回秋季関東高校野球大会の組み合わせ抽選会が9日、東京都内で開かれ、別表通りに対戦カードが決まった。1回戦で茨城県1位の下妻二は駿台甲府(山梨3位)と、茨城県2位の下妻一は浦和学院(埼玉2位)と対戦する。成績は来春の選抜大会(センバツ)出場校選出の参考資料となる。下妻一-浦和学院は大会初日の18日午後0時半、下妻二-駿台甲府は第2日の19日午後0時半から、富士北麓公園野球場で行われる。
14年ぶり4度目出場の下妻二は2009年以来2度目のセンバツを目指す。対する駿台甲府は3年ぶり4度目の出場。3位決定戦では日本航空との接戦を制した。長身エースの河崎を筆頭に、右腕の三枚看板が力強い。下妻二は抜群の安定感を誇るエース鶴見を中心に堅守で試合を進め、茨城県大会打率5割5分の主軸・小島を中心に相手投手陣を攻略したい。
下妻一は初出場の勢いに乗り春の甲子園を目指す。対する浦和学院は3年ぶり20度目の出場で、埼玉県大会準決勝で上尾に競り勝つと、決勝でも花咲徳栄と接戦を演じた。投手陣は経験豊富なエース伊藤がけん引する。打線は1番打者の鈴木や中軸の法量、長打のある内藤がキーマンか。下妻一は茨城県大会準決勝までの4戦連続で完投したエース市村を中心に粘り、終盤勝負に持ち込めるか。
大会は7県15校(開催県の山梨は3校)が出場。18、19日に山日YBS球場と富士北麓公園野球場で1回戦が行われる。20、21日に準々決勝、25日に準決勝があり、決勝は26日午前10時に行われる。準々決勝以降の会場は山日YBS球場。
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