いばらきメシ総選挙3位 「けんちんまん」14日発売 ファミマ、7000店で30万食

コンビニ大手のファミリーマートは14日から、関東や北海道、東北地方の約7000店舗で、昨年10月に開催した「シン・いばらきメシ総選挙」一般料理部門で3位に選ばれた茨城県常陸太田市の「けんちんまん」を販売する。11月10日まで、約30万食の販売を見込む。
同社が実施する「茨城をたべようフェア」の一環。価格は税込み178円。21日からは、県銘柄鶏つくば鶏を使用した「鶏かわおむすび」(同185円)と「甘辛たれのつくば鶏丼」(同598円)、県産ダイコンなどの「みそけんちんうどん」(同598円)、県産紅はるかを練り込んだ「お芋のドーナツ」(同158円)も販売する。
県庁で10日、試食会が行われた。けんちんまんを味わった大井川和彦知事は「中華まんに合う味で、とてもおいしい。病みつきになる」と太鼓判を押した。同社の松平佳樹北日本地域代表は「食材の宝庫である茨城のブランドを消費者に広く知ってもらいたい」と話した。
15日には道の駅ひたちおおた(常陸太田市)で試食会を開催。午前10時から、100食分のけんちんまんを来場者に無償提供する。