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関彰グループ会社 個人情報漏えい1万5000件 不正アクセスで 茨城

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総合商社の関彰商事(茨城県筑西市、関正樹社長)は10日、グループ会社で総合人材サービスのセキショウキャリアプラス(同県つくば市、冨田良一社長)で第三者によるシステムへの不正アクセスがあり、最大1万5000件超の個人情報が漏えいしたと発表した。情報は同社が開催した就職イベントの参加者の氏名や住所、電話番号などが含まれる。現時点でデータの不正利用は確認されていないという。

同社によると、9月9日、個人情報の流出を確認できる監視システムで漏えいの恐れが判明したとして、過去のイベント参加者1人から関彰商事にメールがあった。サーバーの運用を停止し、対策チームが調査した結果、個人情報を含む社内データが5月から7月ごろの間に漏えいしたことが分かった。

漏えいしたのは氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、暗号化されたパスワードなど。該当者は同社とセキショウベトナムが2020年から25年の間に開催した就職イベントに、参加登録したベトナム人延べ1万1678人とインド人延べ3857人。加えて、県から運営委託を受けて21年に実施したオンラインイベントの参加者延べ42人と、各イベントの出展企業担当者延べ252人(日本人228人、ベトナム人24人)で、最大1万5829人に上る。

既に該当者にメールで事情を説明したほか、相談窓口を設置し対応している。同社は原因究明を進めるとともに、システムとセキュリティ教育を強化し再発防止に努めるとしている。相談窓口TEL029(855)7090。



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