ニセ電話詐欺 阿見の女性1000万円被害 茨城
茨城県警は10日、同県阿見町、無職、女性(64)が厚生労働省の職員を名乗る男らに現金1000万円をだまし取られたと発表した。県警はニセ電話詐欺として調べている。
県警組織犯罪対策1課によると、9月20日、女性方に同省薬務課の職員を名乗る男から「石川県の病院であなたのマイナンバーカードを使用し、大量の睡眠薬の処方を受けている人がいる」「このままではカードを止めることになる」などと電話があった。金沢西警察署の警察官を名乗る男が電話を代わり「キャッシュカードを詐欺の犯人に売った疑いがある」「あなたの資金を調査する」などと言われた。女性は1日、指示に従って指定口座に現金を振り込んだ。











