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食と遊び、涸沼でフェス 18・19日に茨城町 2イベントコラボ 秋の味覚や謎解き

食テーマのコラボイベントをPRする斉藤卓也さん(右)と茨城町職員=同町役場
食テーマのコラボイベントをPRする斉藤卓也さん(右)と茨城町職員=同町役場


秋の味覚を堪能する食をテーマにした二つのアウトドアイベントが、茨城県茨城町中石崎の涸沼自然公園キャンプ場を舞台に同時開催される。「あす旅キャンプフェス」(18、19日)と「HAERU(はえる)マーケット」(18日のみ)。町内でそれぞれ開かれていたイベントが今年初めてコラボした。主催者は「食と遊びを満喫してほしい。相乗効果で一層盛り上げたい」と来場を呼びかけている。

▽9市町村連携

同フェスは、県央地域の9市町村(水戸、笠間、ひたちなか、那珂、小美玉、茨城、大洗、城里、東海)でつくる「いばらき県央地域観光協議会」が主催。地域の食材を使ったアウトドアグルメ体験のほか、2日間で約30店が出店し、特産品や旬の野菜などを販売する。

食の体験コーナーでは新米を使った飯ごう炊飯、新鮮な地元食材で作るホイル焼きなどを用意。ノコギリ丸太切り、オリジナルスパイス作りなどワークショップも充実している。

そのほか、謎解きイベントやアスレチック、ご当地キャラクターじゃんけん大会なども企画され、茨城町商工観光課は「食べて遊んで体験できる、子どもから大人まで一日通して楽しめるイベント。ぜひ足を運んで」とアピールする。

▽魅力再発見

同マーケットは、同町のこだわり農家が中心となって、地元の農業やものづくりの魅力を発信するマルシェ。2017年に町内の廃校を利活用する狙いで、有志らが取り組みを始めた。これまで年2回ずつ開催し、リピーターも多いという。

今回は約20店が出店し、地元の農家が丹精込めて育てた野菜やコメ、フルーツをはじめ、パンやスイーツ、加工品など旬の食材を生かしたグルメが振る舞われる。各種ワークショップや音楽会などステージイベントも開かれ、盛りだくさんの内容になっている。

コメ農家で同事務局の斉藤卓也さんは「人、産物、思い。茨城町には素晴らしいものがたくさんある。これを機に魅力を再発見してほしい」と話す。キャンプフェスとの初コラボに向けては「とても楽しみ。多くの人たちに満足を届けたい」と意気込む。



18日は午前10時~午後4時、19日は午前10時~午後3時。入場無料。雨天決行、荒天中止。宿泊予約や1回1000円以上の購入でそれぞれ特典あり。

問い合わせは同町商工観光課(電)029(240)7124へ。



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