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自転車で130キロ疾走 ツール・ド・茨城 つくばから大子

つくば市役所を出発する参加者=つくば市研究学園
つくば市役所を出発する参加者=つくば市研究学園


茨城県つくば市から同県大子町まで総距離130キロの公道を使った県内最長の自転車イベント「ツール・ド・茨城」が12日に行われた。大子町までのオールコースに60人、笠間市までの50キロハーフコースに40人がエントリーし、沿道の7市町を疾走。都市部から田園、林道と、景色の変化を楽しんだ。

県が第2次総合計画の中で構想路線として示す、つくば-大子間の「茨城縦貫幹線道路(仮称)」の早期実現を目指す整備促進協議会(会長・山口伸樹笠間市長)が主催した。協議会はつくば、土浦、石岡、笠間、城里、常陸大宮、大子の7市町で構成。既存の県道を縦貫道路として再整備することを求めている。

イベントは要望路線を活用して実施された。つくば市役所をスタート地点に土浦市の新治運動公園、石岡市のいばらきフラワーパーク、笠間市の笠間クラインガルテンまでがハーフコース。オールコースはさらに北上して城里町の徳蔵集落センター、常陸大宮市の物産センターかざぐるまを経て、大子町役場をゴールとした。

参加者は午前8時からグループごとに出発。休憩所では果物や和菓子などご当地グルメが振る舞われ、疲れを癒やした。

大子町役場の最後の到着は午後5時過ぎだった。130キロを完走したひたちなか市の自営業、根本勝洋さん(42)は「途中、峠が3カ所あり、走っていて楽しかった。交通量の少ないコース設定も良かった」と感想を話した。



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