全国高校サッカー茨城県大会 水戸商など4回戦へ

サッカーの第104回全国高校選手権茨城県大会第6、7日は12、13日、IFAフットボールセンターなどで3回戦15試合が行われた。水戸商は牛久に4-1で快勝。水海道一はPK戦の末に岩瀬日大を下した。このほか、東洋大牛久、古河一が勝ち上がった。
第8日は18日、各地で4回戦8試合が行われる。
■途中出場組躍動
○…水戸商は中盤以降の選手交代が機能して4-1で快勝。川松隆宏監督(51)は「後半は選手たちが自分たちのプレーをしてくれて良い形で点数を取ることができた」と冷静に語った。
前半終了間際に同点に追い付かれたものの、後半からピッチに立ったFW神山奏(2年)とFW鈴木伯(3年)が嫌な流れを一掃した。同13分に神山が右サイドからのパスに反応すると、丁寧に右足で合せて勝ち越しゴール。そのわずか2分後には相手ゴール手前に浮いたボールを鈴木がヘディングで押し込み、試合をほぼ決定づけた。
神山は「自分が決めてヒーローになるっていう展開だったので良かった」、鈴木は「途中から試合に出る準備をずっとしていたのでめちゃくちゃうれしい」とそれぞれ大喜びだった。
▽3回戦
水戸商 4-1 牛久
1-1
3-0
水海道一 1-1 岩瀬日大
0-1
1-0
延長
0-0
0-0
(PK7-6)
東洋大牛久 2-1 伊 奈
2-1
0-0
古河一 1-0 水戸工
1-0
0-0
鹿島 3-0 古河二
0-0
3-0
水戸啓明 4-1 那珂
3-0
1-1
霞ケ浦 3-0 土浦湖北
3-0
0-0
常総学院 4-0 鉾田一
0-0
4-0
茨城キリスト 6-0 下館一
2-0
4-0
明秀日立 6-0 波崎
2-0
4-0
藤代紫水 3-2 麻生
1-1
2-1
牛久栄進 2-0 佐和
0-0
2-0
水戸桜ノ牧 2-1 日立一
1-1
0-0
延長
1-0
0-0
水戸葵陵 11-0 石岡一
2-0
9-0
第一学院 2-0 境
1-0
1-0
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