講演やパネル討論 「ピタゴラスイッチ」佐藤雅彦さん登壇 11月15日 茨城・水戸で教育シンポ
茨城県が定める11月の「いばらき教育月間」の一環で、県教委は11月15日、「情報化の進展と教育」をテーマにしたシンポジウムを同県水戸市笠原町の県庁講堂で開く。第1部の基調講演は、「ピタゴラスイッチ」や「だんご3兄弟」などを手がけた東京芸術大名誉教授、佐藤雅彦さんが「作り方を作る」と題して登壇する。
第2部は、花王出身で民間人校長の生井秀一下妻一高校長、プログラミング教育を運営する筑波大発ベンチャーの多田遥香社長、水戸一高2年の浅沼琉音(りゅうと)さん、県教委IT教育推進室指導主事の千葉徹也さんの4人によるパネルディスカッションを開く。
シンポジウムは午後1時半~4時。参加募集は県内在住の小中高生とその保護者、教育関係者。定員375人。申し込みは「いばらき電子申請・届出サービス」から。締め切りは10月20日。応募多数の場合は抽選となる。問い合わせは県教委生涯学習課(電)029(301)5322。
県は条例で11月1日を「いばらき教育の日」、11月を「いばらき教育月間」と定め、教育に関する関心と理解を深めてもらう取り組みを広げている。












