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東京デフリンピック 「茨城県選手の活躍見て」 県聴覚障害者協がPR

東京2025デフリンピックで選手に贈られる金メダルのレプリカ(中央)を披露する県聴覚障害者協会の吉沢馨会長(右)と水戸市聴覚障害者協会の松嶋清会長=県庁
東京2025デフリンピックで選手に贈られる金メダルのレプリカ(中央)を披露する県聴覚障害者協会の吉沢馨会長(右)と水戸市聴覚障害者協会の松嶋清会長=県庁
東京2025デフリンピックをPRする県聴覚障害者協会と県の関係者=県庁
東京2025デフリンピックをPRする県聴覚障害者協会と県の関係者=県庁


聴覚障害者のスポーツ国際大会「東京2025デフリンピック」をPRするキャラバンカーが14日、茨城県庁を訪れ、県聴覚障害者協会の吉沢馨会長らが「茨城県出身選手の活躍を見てほしい」と、日本で初めて11月に開かれる同大会をアピールした。

デフリンピックはオリンピックと同じ4年に1度の開催。競技ルールも同じだが、音の代わりにフラッシュランプや旗で審判の合図を伝える。東京大会は1924年の第1回夏季大会から100年目に当たり、11月15~26日の期間中に世界70~80の国・地域から約3000人の選手が出場する。

茨城県でのPR活動は10月12日からスタート。14日は同県水戸市内を巡る一環で県庁を訪問した。吉沢会長たちは啓発チラシの配布を市村美江県福祉部長に依頼。今大会で選手に贈られる金メダルのレプリカを披露し、デフリンピックの認知度向上への協力を求めた。

今大会では陸上、水泳、バスケットボール、柔道など21競技が展開される。県聴覚障害者協会からは男子サッカーの江島由高選手(同県つくば市)、女子サッカーの伊東美和選手(同)、テコンドーの星野萌選手(同県阿見町)が出場予定。このほか筑波技術大と同大学院、筑波大の6選手がバドミントンなど4競技に出場する。

吉沢会長は手話で「金メダルを取って茨城県をPRしてほしい」と期待を表した。さらに「大会を通じ、聴覚障害や手話への関心が高まれば」と胸を膨らませた。



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