大麻草、営利目的で栽培 住宅内で64鉢 容疑で男逮捕 茨城県警

営利目的で大麻草を栽培したとして、茨城県警つくば署と県警組織犯罪対策2課の合同捜査班は15日、大麻草栽培規制法違反(営利目的栽培)の疑いで、ベトナム国籍でいずれも自称の埼玉県、アルバイト従業員、男(38)を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、5月9日ごろ、茨城県つくば市内の木造戸建て住宅内で、64鉢の大麻草を営利目的で栽培した疑い。
同課によると、同県笠間市内の倉庫で大麻草を栽培したとして逮捕された別の男の携帯電話を解析したところ、大麻草が栽培されているとみられる木造住宅が判明。その後、この住宅に出入りしていた男が浮上した。合同捜査班は組織的な犯行とみて、捜査している。