フラワーアレンジメントや絵手紙、多彩な作品展示 ミニコンサートも 茨城・ひたちなか

「第12回ギャラリー華風(はなかぜ)作品展」が15日、茨城県ひたちなか市勝田中央の市民交流センターで始まった。約20人の作り手たちによるフラワーアレンジメントや多肉植物の寄せ植え、絵手紙などの作品が並ぶほか、ミニコンサートも開かれている。20日まで。
市内の自宅でフラワーアレンジメント教室を主宰する谷田部典子さん(77)が年に1~2回開催。教室の生徒をはじめ、市内や近隣で趣味で創作活動をする人や障害者施設などにも声をかけ、作品発表の場を提供している。
会場でミニコンサートを催すのも恒例で、初日はオカリナの演奏があり、柔らかな音色で「里の秋」「G線上のアリア」などが奏でられた。谷田部さんは「回を重ねるごとに足を運んでくれる人が増え、うれしく思っている」と話した。