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奥久慈クロス 茨城県北舞台、過酷レース開幕 初日 サイクル部門131人挑む

水戸城大手門を出発する本間幸司さん(中央)とサイクリング部門の選手たち=水戸市三の丸
水戸城大手門を出発する本間幸司さん(中央)とサイクリング部門の選手たち=水戸市三の丸


茨城県北地域が舞台のサバイバルレース「OkukujiX(奥久慈クロス)」が18日、開幕した。初日は5市町を巡るサイクリング部門が行われ、県内外から131選手が参加。高低差が激しい全長125キロのコースの完走と、八溝山6.4キロ区間のタイムトライアルに挑んだ。19日はトレイルラン部門が実施される。

レースは初めて開かれた。県などが主催した。サイクルルート「奥久慈里山ヒルクライムルート」とトレイルコース「常陸国ロングトレイル」を使い、県北地域の知名度を高めて振興につなげるのが目的。両部門を合わせたX(クロス)部門は全長179キロ。各部門の上位入賞者には、それぞれ常陸牛や地域の新米などを賞品に用意した。

サイクリング部門は水戸市から那珂、城里、常陸大宮の各市町を経由し、大子町の八溝山を回って袋田の滝を目指すコース。選手たちは早朝、起点の水戸城大手門を関係者などの声援を受けながら出発し、夕方までに112人が完走した。

出発前、水戸市赤塚1丁目、地方公務員、金子禎胤さん(49)は「地元や県北地域を盛り上げたいと思い参加した。完走を目指したい」と意気込みを示した。埼玉県入間市、会社員、田上英治さん(49)は「有名トレイルコースを体験できる。楽しみ」と話した。

この日はサッカーJ2水戸CROの本間幸司さんなどがゲスト参加。大井川和彦知事も大手門から最初の補給所・道の駅かつら(城里町)までの28.8キロを完走した。



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