【まとめ】集合住宅で男性刺され死亡 殺人容疑で男逮捕 外国人同士のトラブルか 茨城県警水戸署

19日午前4時28分ごろ、茨城県茨城町長岡の集合住宅で「男性が刃物で刺された」と119番通報があった。同町消防本部によると、救急隊員が居室内で、男性2人が腹部などから血を流して倒れているのを発見した。被害者はいずれも外国籍の20代で、病院に搬送されたが、このうち、インドネシア国籍の男性(27)の死亡が確認された。駆けつけた県警水戸署員が集合住宅近くで同国籍の男の身柄を確保し、搬送先の病院で治療後、殺人の疑いで、同所、自称農業手伝い、男(24)を逮捕した。同署によると、「包丁で(被害者の)上半身を刺したことは間違いない」と容疑を認めている。3人は面識があったとみられ、何らかのトラブルがあったとみて調べている。
逮捕容疑は同日午前3時ごろから同4時ごろまでの間、集合住宅の一室で、同居人の27歳男性の上腹部を刃物で複数回突き刺して殺害した疑い。同署は、屋外から凶器とみられる刃物を押収した。
現場は北関東自動車道茨城町東インターチェンジ(IC)から南西に1.1キロ離れた国道6号近くの住宅街。